「無料だから」で選んだツールに、あとで泣いた
「無料なんだから、とりあえず入れてみよう」。その「とりあえず」が、2年後に牙をむいた。
届いたメール
件名:「料金プランの改定について」
本文を開くと、これまで無料で使えていたプランが翌月から廃止され、有料プランへの移行が必要とのことだった。月額費用は1ユーザーあたり2,000円。社員20人で月4万円、年48万円。
「乗り換えればいいじゃないか」と思うかもしれない。ただ、2年間のデータがそのサービスの中にあった。業務フローも、社員の習慣も、顧客とのやりとりの記録も。
移行先を探すと、データエクスポートは有料プランのみの機能だとわかった。
払うか、捨てるか。選択肢はその2つだった。
なぜこうなるのか
無料ツールを選ぶこと自体は悪くありません。問題は、依存度が高まった後で選択肢がなくなることです。「無料だから試す」の次に考えておくべきは、「有料化・終了したときにどうするか」です。
データのエクスポート手段があるかどうか、最初に確認しておくだけで、逃げ道は残せます。
無料ツールを使い始める前に、データの書き出し方法だけ確認しておいてください。それだけで、最悪の事態は回避できます。